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正栄食品工業はプルーンの栽培から収穫・ドライ加工・冷蔵保管・最終製品製造まで、すべて自社管理による、安心・安全の一貫性を確立しています。
1988年アメリカ カリフォルニア州に100万坪の自社農園及び加工工場を開設し、2003年 5月には800坪の自社冷凍・冷蔵倉庫を建設しました。

「プルーン」は乾燥したプラムの事ですが、種が入ったままで発酵する事なく乾燥できるプラムだけがプルーンと呼ばれます。
学名はPrunus domestica Linn.でバラ科サクラ属に属し、フランス語のPruneは英語のPlumを意味し、英語のPruneはフランス語ではPruneauとなります。
プルーンの原種であるプラムの発祥は紀元前まで遡り、カスピ海沿岸のコーカサス山脈地域が発祥の地とされています。その後フランスに持ち込まれますが、これは12世紀に十字軍の戦士がシリア遠征の際にダムソン(西洋スモモの一種、インシチチアスモモ)の木(種?)を持ち帰ったためと言われています。(この件については、諸説があります)。
持ち帰ったダムソンをロット・エ・ガロンヌ県のアジャン(Agen)という街にあるクレイラック大修道院の修道士達が地場のプラムと交配させ、アンテまたはエンテ(Ente)プラムと呼ばれる新種のプラムを作りました。このEnteは古いフランス語で「接ぎ木する」を意味するEnterを語源としています。
修道士達はこのアンテ・プラムを天日乾燥させると1年以上保存できる事に初めて気が付きました。これが現在のプルーンの発明です。
ロット・エ・ガロンヌ県の湿っぽくて日がよくさす気候と土壌はアンテ・プラムの成育に申し分なく、16世紀初頭には地域全域にまでプラム畑が広がっていきました。地中海と大西洋を結ぶ世界遺産にもなっているミディ運河が1681年に開通した後、アジャン市は乾燥したアンテ・プラムにその名を与え、アジャン・プルーンとしました。
カリフォルニアに、このアジャンプルーンの苗木を持ち込んだのは、アジャン出身のペリエ兄弟でした。ルイ・ペリエが1848年に金を求めてカリフォルニアに入りましたが、結局夢破れて本職の植木職人に戻り、サンノゼに種苗場を開きました。
1857年にルイの兄弟ジャンとピエールが祖国から持ち込んだ幾つかの苗木の中に、アジャンプルーンの苗木も含まれており、これを自生していたアメリカンプラムに接木して生まれたカリフォルニアプラムが、現在のプルーンの主流となっているダジャン種(d’Agen)で、熟した時の外皮が綺麗な紫色、果実の果肉が琥珀色という特長を持っています。「d’Agen」とは、アジャン(Agen)から来たという意味を持っています。
カリフォルニアの温暖な気候と水はけの良い肥沃な土壌に恵まれ、プラム畑は着々と増え続け、現在では全米生産量の99%、世界の生産量の70%をまかなうほどにまでなっています。
3月中旬から約1週間美しく香りの良い白い花を咲かせ、畑一面を真っ白に覆います。
収穫に適した熟度まで上がったプラムの実は、8月の中旬から9月上旬にかけ、ハーヴェスターと呼ばれる自動揺さ 振り機により木から落とされ、乾燥工場に運ばれます。
収穫されたプラムは生のままでは日持ちしませんので直ちに乾燥されてプルーンとなります。
ナチュラル・コンディションと呼ばれる水分21%程に調整されたプルーンの状態で保管され出荷を待ちます。
最近では技術の進歩により、半生状態のプルーンの製造や保存も可能になってきています。
プルーンはそのまま食されるだけでなく、ダイスカット、ペースト、ピューレに加工されたものも含め、製菓・製パンや、 カレー、ソース、あんこ等加工食品用として、また保水剤として幅広く用いられて います。

カリフォルニアプルーン協会の
ホームページ(日本語英語

 

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