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紀元前のはるか昔に、ぶどう畑で自然に乾燥された一粒のぶどうがたまたま偶然に発見されたのが人類が初めて見たレーズンと考えられています。
レーズンのもととなるぶどうの学名はVitis vinifera (Vitis sezonnensisが進化したもの)と言い、Raisinはもともとはフランス語(レザン)ですが、その語源はぶどうの房を意味するラテン語Racemusです。
紀元前900年から1200年頃、古代フェニキア人がスペインのマラガとヴァレンシアで種付で香りの強い大粒のマスカットを、ギリシャのコリントでは種無しで酸味の強い小粒のカレンズを栽培していました。また、アルメニア人がペルシャ(トルコ、イラン、イラク)地方で、主にマスカット、サルタナ、カレンズをレーズンに加工する基盤を作りました。
14世紀にはヨーロッパにおいてレーズンは重要な料理材料となり、スペインではぶどうが順調に栽培されていました。
伝導師によりぶどう栽培の技術がカリフォルニアに伝わり、その後19世紀の半ばに、温暖な天候に恵まれたサンホアキン渓谷でレーズンの生産が行なわれるようになりました。
1876年にスコットランドからの移民者、ウィリアム・トンプソンがカリフォルニア州メアリースヴィルで“レディーディカヴァリー”というぶどうを紹介しました。
この皮の薄い、甘くて美味しい種なしぶどうは、現在では“トンプソンシードレスレーズン”と呼ばれ、カリフォルニアのサンホワキンヴァレーで生産されるレーズンの大半を占めています。
3月から4月にかけて結実したぶどうの実は、8月下旬までの間、日中40℃以上にまで上がる高温と太陽の光そして充分な水の供給を受け、みずみずしく重い実に熟していきます。
約21°の糖度になった頃、ぶどうは一房ずつ手摘みされ、木の間の畝に敷かれた紙の上に置かれ、その後2~3週間かけて黒褐色になるまで乾燥され、水分を均一化するために紙に巻かれて再乾燥されます。
この収穫期の気候は殆んど雨が降らず、日中の気温は40℃以上、夜間の気温は20℃以下で、この寒暖の差がレーズンの美味しさを引き出しています。
弊社ではカリフォルニアレーズンを始め、オーストラリア産、トルコ産、中国産の各種レーズン、及びレーズン加工品を取り扱っています。
レーズンは製パン用としては勿論、洋菓子・和菓子、冷菓、各種料理用として、非常に広範囲に利用されています。


ⓒCalifornia Raisin Advisory Board

カリフォルニアレーズン協会の
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