中国において旧来よりクコ(枸杞)の実は、薬の一種、健康食品として使用されてきています。
クコはナス科に属する落葉性低木(1~3m)で、茎が蔓状に伸び、枝には短いトゲがあります。中国の古書には「枸(カラタチ)のようなトゲがあり、杞(コリヤナギ)のように枝がしなやかである事から、枸杞(クコ)と名付けた」との記載があります。
クコは中国から日本、台湾、マレー半島など、主に東アジアの熱帯から温帯にかけて分布しています。
学名はLycium barbarum Linn(寧夏枸杞) 又はLycium chinense Miller(枸杞)で、属名のLyciumは古代中央アジアのLyciaに生えていたlycionの名前に由来しているとされるのに対し、種名のbarbarumは外国起源を意味していますので、クコの実の元々の起源は中国ではなかったかもしれません。
クコの葉は先端が丸い槍の穂状で幅0.6~2.8㎝、長さ4~12㎝程の大きさで、淡い紫色をした5枚の花びらを持つ可憐な花を夏から初秋にかけて咲かせた後、1~2㎝の長さの楕円形をした赤い実をつけます。この実を乾燥させたものが枸杞子と呼ばれます。
この実の中には10~30粒の非常に小さな黄色い種が含まれています。
寧夏回族自治区におけるクコの実の栽培は600年以上の歴史があり、日照時間が長く、昼夜の温度差が大きく、肥沃な大地はクコの栽培にとって最適の条件を満たしており、粒が大きく、肉厚で、糖分が多く、栄養成分も高いクコの実が収穫できると、中国内でも有名です。
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クコの実の農地は寧夏回族自治区全体では30万ムー(1ムーは約666㎡)程あり、他の地域では新疆、内モンゴル、華北で収穫されています。
中寧県におけるクコの実は全国的にも有名な特産品であり、質、量ともにここの製品が全国一となっています。
生産量は年々伸び、現在の作付面積は12万ムー、出来高は乾燥ベースで22,000トンに及びます。
通常は湯、水又は酒で戻してから、サラダや炒め物、スープ、お粥、デザート、菓子等に使われます。
中国では薬膳、漢方薬として広く利用されています。
日本では焼酎又はホワイトリカーで漬けたクコ酒が有名です。
2004年に弊社と寧夏中寧県のメーカーとの合弁で設立された寧夏正康食品有限公司でクコの実の製造を開始しました。
ドライヤーで乾燥し製造する事でクコの実本来の味が凝縮されています。
色、香りがよいだけでなく、異物、夾雑物も少なく、安心してご利用いただけます。
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