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クルミの原産地はコーカサス又はペルシャで、紀元前7,000年頃から人類が食用にしていた最古の木の実で今もなお世界中で親しまれています。
学名はJuglans regia Linn.でクルミ科クルミ属に属します。
この学名はローマ神話に出てくるJupiter(もしくはJove)に関連し、Juglans はJovis Glants (=Nuts of Jupiter)、regiaはroyalを意味しています。
ギリシャ神話の中でクルミの木に変わってしまった少女カリア(Carya)の話がありますが、ギリシャの神殿の柱はクルミの木で作られ、柱に彫られた女人像はCaryatidesと呼ばれます。
このカリアはクルミの同義語としても使われています。
ヨーロッパでもかなり古くからクルミが存在していた事が確認されていますが、日本でも約5,500年前のクルミが出土しており、栗やトチノミなどとともに貴重な食物として扱われていた事が伺われます。
米国には1770年頃スペイン人宣教師により持ち込まれ、1852年頃その栽培の中心がカリフォルニア南部から北部に移動していきました。
渋味が少なく軽い味わいに品質改善されたクルミは、カリフォルニアの重要な農産物の1つとして1867年にサンタバーバラ郡での最初の商業用生産が始まりました。
温暖な気候と肥沃な土壌、病害虫が発生しにくいカリフォルニアでは、世界全体の2/3をまかなう程の生産が行なわれています。
この殻が薄く割りやすいクルミは、イングリッシュクルミ又はペルシャクルミと総称され、カリフォルニアでは40種近い品種が栽培されています。
チャンドラー、ハートレー、ペイン、サーの4種類で全体の約80%を占めています。
クルミは殻を割ると2つの部分に分かれていますが、この部分をハーフサイズと呼びます。
クルミの食感が風味を高める為、このハーフサイズ及びこれを刻んだピース(割物)が製菓・製パン用に多く使用されています。
また、佃煮や各種料理にも使用されています。

〔用語説明〕
各規格の最初についている“L”はライト カラー (Light Color) を意味し、90%以上の粒がライトカラーであるという規格です。


©California Walnut Commission


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