洗浄・選別レーズン

レーズンの原料となるぶどうは、収穫された後、通常は地面に敷かれた紙の上で天日乾燥され、洗浄・選別が行なわれます。
しかし、自然の産物であるが故に、ステム、キャップステム、ナビン、エンベッディッドステム(下図参照)、石或いは異物を全て取りきる事はできません。
このため当社では、機械による洗浄・選別作業を行なっています。グループ会社の株式会社京まろんおよび中国現地法人の青島秀愛食品有限公司では、機械だけでなく、目視による選別作業も行ない、選別度合を更に向上させています。
※ 異物等の除去には最善を尽くしていますが、レーズンに食い込んだ場合(エンベッディッドステムなど)等、物理的に除去不可能な事がありますので、お含みおきください。

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■ナビン(Nubbin)
長さ1/8インチ(3.175mm)を下回る(頭の下の部分から測定)小さな木の枝で、
USDAにもレーズン業界にも定められた標準或いは規格は存在しません。


■キャップステム(Capstem)
長さ1/8(3.175mm)を超える(頭の下の部分から測定)小さな木の枝で、ぶどうが房の枝につく部分。


■ステム・ルースステム(Stem・Loose Stem)
ぶどうの木の小枝又は大枝の一部分。
レーズンに付着していないとルースステムと呼ぶ。


■エンベッディッドステム(Embedded Stem)
ぶどうの木の小枝又は大枝の一部分で、レーズンに付着又はレーズンの中に埋もれているもの。


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